• ARCHIVE
  • ARCHIVE
  • ARCHIVE
ARCHIVE
  • ARCHIVE
  • ARCHIVE
  • ARCHIVE

HIFANA

特集: HIFANA

世界中のクラブミュージックファンを熱狂させてきたHIFANA (ハイファナ)によるオリジナル・フルアルバム『24H』が遂に完成!

ありとあらゆるサウンドを自由なエディット力でミックスし、追求してきた「東京発・和製ハイブリッド・ブレイクビーツ」とも呼ぶべくオリジナルの音楽スタイルは、このアルバムではさらに高いレベルへと昇華。...more





INTERVIEW with HIFANA:
--5年ぶりとなる3枚目のオリジナル・フルアルバム『24H』のリリース(7月28日リリース)おめでとうございます!
KEIZOmachine!(以下:K)、ジューシー(以下:J):
ありがとうございます!
--アルバム制作を終えられた率直な感想を聞かせて下さい。
K:
いつもと同じように楽しくそして終わった~という感じですね。
J:
嬉しいですね、早く皆に見てもらいたいです。
--今作のアルバム制作期間はどのくらいだったんですか?
K:
この5年間は2.5枚目のアルバムConnect(LiveDVD&CD)のリリースやHIFANA主催のコンピレーションアルバム「南風ケーブル」の第2弾のリリース、DJ用スクラッチ・レコードのリリース、その他もろもろしていました。アルバム製作期間としては1年ぐらいでしょうか。
--アルバム制作段階で苦労された点を教えて下さい。
K:
今回に限らずいつもそうなんですが、頭の中で鳴っている「理想の音」に、どう近づけていくかという事に苦労します。大体きっかけの部分が出来たら頭の中で「こういう風になって、こういう鳴りで、こう来てほしいな~」「こういう風に出来たらカッコイイなぁー」っていうのはあっても、手を動かして作業してみると簡単にはそこに辿り着けないですね。
--その反面、1番テンションがアガる瞬間はどんな時ですか?
J:
お願いしたいゲストと一緒に作品を作れた時ですね。尊敬しているアーティストが自分達の作品に参加してくれるんですよ!贅沢の極みです。
K:
トラックを作ってる段階でもそのトラックのことは好きなんだけど、ボーカルが乗った瞬間「おぉぉ~」っていつもなりますよ♪ まずボーカルが乗ったというだけでも想像していたことが形になる気持ちのいい瞬間です。曲が別の新しいモノになりますね。トラックだけで聴いていた時とまた印象が変わって来るので、それがいつも面白いです。必ずマジックが起きますね。
J:
そしてなにより、出来上がった曲に映像がついた時は本当に嬉しいですね!
--今作『24H』は「1日:24時間、朝起きてから寝るまでに起きる様々なこと」というコンセプトですが、このコンセプトにしたきっかけは何だったんですか?
J:
全体で一つのテーマを持った作品(アルバム)、1曲目から12曲目まで繋がっているようにしたかったのがきっかけですね。
K:
「人生でよくある出来事」と「時間」を使えば映像を1曲1曲が繋げていきやすいんじゃないかというのがスタートでしたね。
--曲名を見ただけでも、とんでもなく楽しそうな「1日:24時間」になっていますが、お二人はどんな「1日:24時間」を想像したんですか?
J:
もう正にコレ(曲)の通りですね!
K:
リズミカルに波瀾万丈な24時間♪
J:
ビール飲んでたら宴会が始まってお祭りになっていく。
K:
そうそう(笑)
J:
いい流れが最後に出来たかと(笑)
--それは最高のシメですね(笑)12曲目のリードトラック「祭 / HANABEAM」ですが、とても"寝る"というイメージが想像出来ないぐらいテンションの高い曲ですよね。
K:
ですね(笑)でも一応最後の最後におまけでタブラやシタールとセッションした静かな部分も入っているので寝れます♪
--PVも拝見しましたが、正に"HIFANA色"全開の作品になっていますね。映像ディレクターにW+K東京のシェーン レスター氏+fantasita utamaro (ファンタジスタ・ウタマロ)氏や牧鉄兵氏の他、ヴィジュアル・クリエイター15名以上を制作陣に迎えられたと伺っていますが、どういった部分にこだわったんですか?
K:
いろいろありますけど、一つは繋ぎですね。曲の繋がりと同じように、映像同士にも意味のある繋がりを持たせたかったんです。だから全部のビデオに必ず"この時計(ジャケット写真の時計)"が出ていたり、曲順にちゃんと時計の針が合っていたり。かなり隠れキャラ的な部分なんですけどね。
--それってこのインタビューで言っちゃって大丈夫ですか?
K:
言ってください。むしろ言ってください♪
J:
時計は是非探してみて欲しいよね。
K:
DVDを何回か観た時に分かるような感じに仕込んでおいたんですけど。このままだとネタバレしないままで終わっちゃいそうなんで(笑)もうちょっと目立たしておけば良かったみたいなことにならないように(笑)
--そんなオシャレな心遣いにますますファンが増えちゃうと思いますが、ファンも気になる今後の活動について教えて下さい。
K:
前からやっている映像と同期させたライブのクオリティーをどんどん上げていくのはもちろん、昔から作っているDJの為のスクラッチ・レコード(Sound Touchable:触れる音)などもどんどん作っていく予定です。最近は技術の進化と共にパソコンのデータをレコードでかけられるようになったので、DJのためのネタツールが置いてあるWEBサイトも立ち上げる予定ですよ。
--そのツールはWEBサイトで購入出来るんですか?
K:
iTunes Storeのような、DJの為のツールがWEBで買えるサイトですね。音ネタがいっぱい置いてある感じです。同時にそのツールの使い方(遊び方)も動画であげていくのでお楽しみに。そうそうDJ GAMEも付けます♪
J:
実は今回のアルバム『24H』収録の曲も、スクラッチ・レコード(SOUND TOUCHABLE)を使ってMIXして遊べる仕様になってるんです。
K:
実際にCM動画も作っていてYouTubeにもアップしてるんですよ。

※インタビュー中、動画を観ながら解説が始まる
http://www.myspace.com/nampooh

K:
こうやってずーっと同じフレーズが繰り返してるので "音が変わらない" = "飛ばない" ということなんですよ。ターンテーブルの回転数で毎回同じ位置で同じ音が鳴るんです。めちゃくちゃこすって実は針が飛んでるんだけど、必ず同じ位置にしかネタがないから音は変わらない。言葉で伝わります?
--これを使えば初心者でも誰でもDJプレイが出来ちゃいますね!
K:
そうなんです。ターンテーブルは回転数が一定だから、一度タイミングを合わせるとレコード盤にさえ触らなければ絶対にズレないんです。スクラッチが出来なくても誰でも遊べますよ。 そしてコレを利用したのが、アルバム『24H』収録の「8、通信 / SKIPLESS LOOPS」なんです。「SKIPLESS」っていうのは飛ばないって意味なんです。
--音を知り尽くしてないと作れない作品ですね。
K:
全然そんなことないんです(笑)。こういうものを以前から作ってるんですが意外に広まらないですね(笑)。でもすごい面白いので僕は自分のDJの時にかなり使ってますね♪
--なぜこういうツールを広めようと思ったんですか?
K:
元々スクラッチワールドにこういう文化はあって、DJ Q-BERTたちの作っているスクラッチDJのためのレコードがこの方式だったんです。でもそれは"激しくコスっても飛ばないためのモノ"だと思っていたんですが、ある時「あれっ?コレって音楽に出来るんじゃないか?」って気づいてからはずっとSkiplessで遊んでますね。 クラブシーンではDJが誰かの楽曲を繋げてるだけよりも、こういうツールを使ってアクティブにプレイした方がお客さんも楽しいんじゃないかなと思います。やってる本人も楽しいと思うし、実際僕らもその方が断然楽しいですね♪
--今後はそれがデジタルで買えるようになるんですね。
K:
以前だったらレコードを変えなければネタを変えられなかったんですけど、デジタルになってからは好きなネタの好きな位置に瞬時にとべるようになったので、より音楽的にサンプラーのようにターンテーブルで遊べるようになりましたね♪ でも実際のレコードでしかできない音楽的な技もあるし、パソコンのトラブルの時にレコードのSound Touchableは本当に助かります。アナログ強し。
--こういう活動されてる人って他にいるんですか?
K:
海外では「Lock Groove」というジャンルであるみたいなんですけど、あまりYouTubeとかにはひっかからないですね。現場では全然見ないです。
--BEAT CULTUREとしても、是非この「SKIPLESS」を広めるお手伝いをさせて下さい!
K、J:
是非ぜひお願いします♪♪♪
--最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。
K:
常に切磋琢磨してフレッシュな楽しさを皆さんにお届けしたいので今後ともよろしくお付き合い下さい♪



Biography:

HIFANA KEIZOmachine!とジューシーによるブレイクビーツユニット。1998年より活動を開始。 プログラミングやシーケンスを一切使わずに、MPCサンプラーを楽器として、リアルタイムに叩きながら生み出すビートに、生のパーカッションやDVJによるシンクロした音と映像のスクラッチをミックスする独創的なライブパフォーマンスで世界的な注目を集めている。その表現スタイルは、まさにハイブリッドでオリジナル。 2003年11月に、ファーストアルバム、「Fresh Push Breakin’」(CD+DVD)をリリース。ありとあらゆるタイプのサウンドを混ぜ合わせる凄まじいほどのエディット力とユーモアのセンスが散りばめられた創造性の高いアルバムとして、各メディアが2004年度のベストCDとして選出。2005年8月にはセカンドアルバム「Channel H」(CD+DVD)をリリース。架空の放送局をコンセプトに、斬新でフレッシュな20タイプ以上の映像作品を収録したDVDは、世界クリエイティブシーンにおいて、大きな話題を引き起こす。 メンバーの一人ジューシーと、その兄マハロのイラストをもとに、W+K東京LABとのコラボレーションによって作品化されたミュージックヴィデオ「FATBROS」「WAMONO」は、これまでに、2004年度NYC The One Show Design Competitionベストショートフィルム賞、2005年度文化庁メディア芸術祭優秀賞、2003年、2005年スペースシャワーMVAなど、国内外の数多くの賞を受賞。

オフィシャルサイト:http://www.hifana.com/
"24H" SPECIAL SITE:http://www.hifana.com/24h/

SCHEDULE